サイレンの少年
今朝、4時ごろ、気分が悪くて目が覚めた。寝返りをうつと頭がぐるんぐるんして、気持ちが悪い。「なんだろう」と思った。もう一回寝返ると、本当に気分が悪い。「どんなったんだろう」と思った。寝てしまおうと思ったが、寝られない。起きてみようと頭を起こすと、もう頭のなかがグラグラして平衡感覚がなくなっている。
前兆はあった。もともと耳鳴りが特に寝不足のときに起こるのだが、それも一日ちゃんと寝れば解消されてきた。ところがここ3日くらいずっと続いていたため、さすがに心配になって耳鼻科に行ってみた。聴力検査のほかにはたいした検査もされず、3種類の薬を出されたのが、月曜日。薬はメニエール病に効くものだった。でも薬の効果は感じていなかった。
10分たっても、グラグラが治まる気配はなく、さすがに自分でももうこれはやばい、と思った。こんなときに一人暮らしはつらい。実家の母もたまたま入院中で昨日見舞いに行ったばかりだ。藤沢に住む兄貴に電話して、この症状を調べてもらおうと思った。電話は留守電。そりゃ朝の4時台。寝てるのが当然。電話だってマナーモードにする。自分もそうだから。でも、たまたま母が入院していたこともあって、兄貴は電話に気がついてくれてコールバックしてくれた。そのころはもう気持ち悪いし、どうしようもなくなっていた自分は、話しをする声も息もあがっていたと思う。「救急車を呼べ」といわれ、もうそれしかないと思った。
救急車、呼んだはいいが、玄関は鍵をかけている、エントランスはオートロックだ。とても玄関まで行ける気がしない。たかだか5メートルでも。119番の人は「がんばって鍵を開けてください」とのこと。そりゃそうだ。でも、このまま入院になったら、財布、携帯位は持っていけるけど、着替えとかどうしたらいいんだろう、そんなことを考えた。でも、救急車のサイレンの音がして、鍵を開けることが先決になった。起き上がると、よりひどいめまいになった。でも勢いで行かないとたどり着けない。たかだか5メートル。たどり着いた。鍵は開けた。でも、強烈な気分の悪さとともに、吐き気が襲ってきた。このときが一番きつかった。玄関の近くにトイレがあって良かった。トイレにいる間に救急の人が3人来てくれた。
いろいろ聞かれたあと、「ストレッチャーは外の廊下なので、そこまでいけますか」とのこと。このときもきつかった。はって乗り込んだが、また吐き気。そこから救急車に乗り込み、たまたま近くの総合病院に。車の中もきつかったが安心感もあって、少し落ち着いてきた。
病院では、当直の医師に同じ事を聞かれ、点滴をうってもらった。そのあと、安静にしているうちにだいぶ落ちついてきた。もしかして、入院化かな?と思ったが、耳鼻科にかかっていることを話すと、脳の関係ではないだろうとのことで帰ってもいいということになった。本当はきちんと治るのなら治してほしいと思ったが、救急では限界なのだろう。それに重篤な状況ではないのだから、しょうがない。とぼとぼ寝起きの格好でバス停に向かった。兄貴や朝電話をかけてしまった人に心配をかけ他詫びの電話を入れ、それが朝の7時半くらい。
一日休みを取った。耳鳴りはまだ続いている。メニエール病なのだろうか。きちんと見てもらおうと思う。
これまで入院はしたことがあるけれど、こんなふうに緊急性のある状況は初めてだった。今日くらい、自分が健康でありたいと思った日はなかった。
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コメント
はじめまして
大変でしたね。
耳鼻科にはめまい外来日を設けて診てくださる病院もあるかと思います。
メニエルなのか、他の内耳系からくるめまいなのか、別のものなのかはっきりしたほうが「また起きたら。。」という不安は解消されるのではないでしょうか。
ちなみに私は突発性難聴からメニエルも見つかって現在も投薬治療中です
お大事になさってくださいね。
投稿: でつ | 2008年7月16日 (水曜日) 午後 08時08分
でつさん
はじめまして
とりあえず、メニエルらしいのですが、薬を飲むとかえってふらふらしてしまったり、なかなか難しいものです。
でも、だいぶ良くなりました。
でつさんも大変そうですが、お互い良くなることを信じてがんばりましょうね。
投稿: S | 2008年7月19日 (土曜日) 午前 07時10分