MIND GAMES

 昨日は暑気払いだった。その前日から外出しては汗をかき、冷房で冷やされを繰り返してしまい、なんとなくだるくてどうしようかなとも思ったけれど、まあ、欠席するほどでもないので参加した。小規模な飲み会だから、他愛の無い話に終始するものの、

「不思議な人って言われませんか」って質問を向けられてしまい

「言われない」と話をそこから広げないような努力は必要だった。

そんななか、一人が「自分がこの中で一番福祉の心が無い」という話を振ってきた。このところの外出は、そういうマインドが無い人たちが福祉職場に来たときに、対人業務をどのように適切にしてもらうか、ということをテーマとして、伝統のある職場に訪問し、ノウハウを聞きにいったりしていたのだった。

「そう、それは大事なことに気がついたね。でも、それに気がついたことから始まるものだよ。」なんて話が続けば良かった。

でも、実際には「福祉の心なんて(どうでも)いい。事務処理が正しくできていれば。」と、話を続ける他の職員。それに反論するものもいない。その後グラスが倒れるハプニングがあって、話題は途切れた。

ここまではっきりしてしまうと、4月から、どうしたら良い職場にできるだろうと悩み、考えてきたことが無駄だったのかと思ってしまう。救いはこの状況を上司が理解してくれていることだ。今のままではいけない、でも、変えられない。

変える、というのはおこがましいかもしれないが、やはり、自分の思いを伝える努力をもうすこししなければいけないのだろう。きっとぶつかることになるだろうが。

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悲しいくらいほんとの話

 いまだ、新しい職場での人間関係にはどうにも悩まされている。ジェネレーションギャップというものなのだろうか。

 「接客でそういう態度はないだろう」というようなことも、そもそもその人の人間性から出てきているようなことであれば、人間性の部分から話をしないと軌道修正は無理だろう、と思う。かといって、そういう深い話を誰かとすることは全く苦手だ。

 今の若い人は、法律上の根拠を示したり、資料を具体的に出したり、上部機関からの指導を元にして、「それは間違っている」、「これが正しい」と説明すれば、ある程度聴く耳を持つ。しかし、「この方が良いと思う」「もう少し相手の立場になって考えてみて」などというような感覚的であったり、曖昧な指示は、自分の気持ちに合わなければあまり入っていかない。

 それでも、立場上は聴いてもらわなくてはならないこともある。そんなときの説明が苦手なのである。確信を持って言えることが少ないのである。そのためにはもっと今の仕事に関してプロにならなければいけないのだと思う。この人の言うことならしょうがない。もっと言えば、この人の言うことは間違いない、と思われるくらいにならなければいけないのだと思う。もちろん指示待ちの人間を増やしてもいけないが。

 自分で望んで来た職場であるから、プロになることは望むところである。望んできた職場が望んだとおりの状況になるまでにはどのくらい時間がかかるかはまだわからないが。

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I Don't Know!

 先日、窓口で、相談者を怒らせてしまった職員がいる。

 相談内容に対して、どうしてそのようになってしまったか、そうなる前にもっと努力できたのではないか、などと話していた。これは、ちょっとまずいと思いながら、その対応ではお客さんが怒るのも無理ない、と感じながらも、その場で注意できなかった。

 案の定、別の対応部署に、その人は苦情を言ってきた。が、それだけでは終わらなかった。

 怒りが収まらず、再度僕の持ち場に大声で「さっきの職員出せ!」と言って来たのである。幸いその職員は不在だったので、僕が対応することにした。怒っている場合は、仮に相手の言うことに思い違いや間違いがあっても、聞くことに徹することにしている。まずは聞くことである。これは、怒っていなくても相談というものはそうだと思う。聞く、というより聴くことが求められるものだと思っている。

 そうしているうちに、怒りも収まった。曰く、困っている状況をどうにかして欲しい、と思ってきたのに、すべて自己責任のように言われて、もう死んでやる、死ぬしかない、と思ったとのことだった。非礼のあった点は詫びて、今後のことを冷静に相談することにした。相談としての、普通の対応である、と思う。

 その職員が戻ってきたので、少し注意した。

 「それじゃあ、全部自分が悪いみたいじゃないですか」と反論された。しかし、どんな対応をしようと、相手のあることは、相手がどう感じるか、ということが大事なんだから、丁寧な対応をするように、とたしなめた。たまには、注意することも必要だと思ったし、こういう出来事が起こったときを逃してはいけないと思ったからである。

 とはいえ、職員も一生懸命なところもあるので、帰り際に、「あまり気にしないように」と声をかけた。そうしたら

「いえ、大丈夫です。自分は間違ったこと言ってませんから」とのこと。。。。

 とほほ、指導ってほんとに難しい。

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季節の翳りに

 新しい職場に異動して、やはり苦悩の日々が続いている。希望した仕事なので、そのものに文句はない。文句があるのは、職場の雰囲気。3月に挨拶に来たときから、なんだか冷たそうだな、と思った。まあ、自分も人に優しくするタイプではないから、そんなことはいいんだけど、問題はクライアントに対する態度が冷たいのである。

 今の仕事の対象は、人や社会に対して、適応できなかったり、その結果傷ついた人が多い。そんな人たちに対して、優しさをもって仕事をするのは当然、という気がする。仕事として、というよりも人として。

 それが、今の職場の人たちは、そういう人に対して、侮蔑感を持っている気がする。直接クライアントに対して口にはしないが、職員同士で、そんな話ばかり。聞いていると、本当につらくなる。

 立場としては注意しなければいけない。でも、それができない自分がいる。何を恐れているんだろう。注意しなければその発言を黙認したことになる。でも、心の耳をふさいでいる。

 人間性に対して注意する、忠告する、ほど自分はできた人間ではない、という言い訳を自分にしている。

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悲しいね

3月で異動し、後にした職場での自分の評判を人伝に聞いてしまった。

「ダメだしばかりして、部下の仕事を進めない、進ませない」というものだった。

そんなふうに思われているだろうとは思っていた。確かに問題があると思えば何度もやり直させた。ほかにもきっと「細かい」「厳しい」とかいくらでもあるだろう、と思ってはいた。でも、直接ではなく、伝聞で自分がいなくなった後で聞いてしまうと、かなり気分が滅入った。本音だろう。それだけしか思われない存在だったか、と。4年間の記憶を消したくなった。

きちんと意思疎通をしていたら、そういうとられ方もされなかったかも知れないし、異動後に言い付けられるようなことも無かったろう。すべては後の祭りだし、当時の自分に他のやり方ができたかと言えば、決してできなかったろう。

今新しい職場にも、きっとそういう話は伝わっているのだと思う。それはそんなものだろう。それはそれとして、自分の信じるやり方をやるしかないし、できない。でも、嫌な思いを互いにしたいわけではない。少しでも良い方向にするために、良いやり方を考えなければならない。でないと、本当にこのポジションに自分がいてよいのか、考えなければならないから。10749320_v1239970592

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涙を見せないで〜Boys Don't Cry

今日で4年間勤務した今の職場は転勤となる。

自分がいつも通う、責任者である施設と、委託で事業者に任せている施設がある。

先週の金曜日、委託先の施設では、みんなに感謝されて花束までもらって、最後の最後、玄関先で御礼の挨拶をしようと思ったら、不意に涙が出てきてしばらく止まらなくなった。感謝の言葉が嗚咽に邪魔されてしまう。ハンカチをもらって、やっと落ち着いて、少しだけ話ができた。こんなのは初めての仕事を1年で転職した時以来の出来事だ。公平性を期するために、委託先を公募しなおしたりして、曲折もあったが一緒に乗り越えてきた。そんな気持ちが走馬灯のように駆け巡った。この施設の担当となれて本当によかったと思えた。そして、その気持ちが表に出てきたことが自分でも少しうれしかった。

今日、自分が責任者の施設の最後の出勤。定期異動だから派手なことは絶対にしないでくれと頼んでおいた。実際に何もないし、今日休みの人もいたくらいだ。感慨に浸る時間もなく、今日が終わった。おもしろいものだと思った。自分に一番近い職場では最後の日も、気持ちは表に出てこなかった。そういうふうになりきっていたから、最後も鎧をはずせなかったということなんだと思った。

明日から新たな職場。

どんな自分でいるのだろう。

どんなふうに迎えられるのだろう。

でも、自分は自分でしかない。演じることだけはしたくない。

Wink

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サイレント

昨日のこと。

 いろいろな行事が重なり、特に外部からの視察もあったため、一人ピリピリしながら朝から会場のセット、資料の配布、パワーポイントの準備をした。誰も手伝いには来ない。来なくて良い。準備は一人でやった方が思い通りにできる。2~30人が相手の視察なら、その準備に人手はいらないと思う。それをみんなでやった方が早いとか、結束が高まるとか、いろんな理由をつけて群れたがる人はいるが。

 とはいえ、会場での説明が終わった後、施設を見学してもらいながら案内するという事前に決めておいた役割を担わない職員がいて、結局対応のすべて自分が担った。それには一人沸々と怒りがわいてきた。

 その職員は、見学者が帰った後で自分に「ありがとうございました」と言ってきた。ありがとう、ってどういう意味だ???まずは謝罪だろう!!!心の中で思って、出てきた言葉は、「悪いけどとりあえず役割が決まってることはお願いしますね。」(もちろん不機嫌に)

 そのことを業後に他の職員に聞いてみた。状況は理解できるが、「話しかけづらい雰囲気なんですよ」と言われてしまった。一言「今日はお願いします」なんて気楽に話しかける雰囲気ではない、ということなのだ。まあ、朝から一人忙しそうに準備していたのだ。しかし、それとこれとは別ではないかと思う。話しかけづらかったら、必要なことも話さないのか。

 やっぱりもう異動のタイミングなんだと思う。この状況をなんとかしなくては、という気持ちもそんなに沸いてこない、今となっては。

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You are the one

 今年の仕事納めは土曜日。もう前日に仕事納めをした人も多く、電話も少なく、特別なこともなく、納会もなく終わっていった。

 あまりビジネス系の本は読まないけれど、いつも気になっていることはあるので、時々立ち読みしてしまう。この前もそれらしい本の平積みから、一冊手にとってみた。それによれば、「こうしてほしい」「こうやってほしい」と相手を変えようとするから、気に食わない、頭にくる、怒る、ということが発生すると書いてある。「この人はこういう人だ」と、あるがままを受け入れれば、イライラすることもない。ということだった。そこまで読んで、本を閉じた。

できない。

たしかに、職場にいる人に対して、そういう気持ちになれたら、人からの影響を受けなくてすむのかもしれない。でも、それで仕事が止まったらどうするか。止まらないにしても、遅れる、ということは防げない。それでも、このひとはそういう人だから、とニコニコはできない。もう少し配慮があるといいとか、気を使えとか、プラスアルファの部分で目をつぶるのとは違う。

そんな気持ちを抱き続けた1年だった。

来年は、もう少し職場で笑顔でいられるだろうか。

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もう少し あと少し

 昨日はとある研修のパネラーとして、少しだけ、少人数の前で話をしてきた。この4年間続けた今の仕事のひとつを振り返るような内容だった。

 パネラーは自分以外に2人。同じような役職で、同じようなことをしていても、それぞれに話す事はもちろん違っていて、それは当然なんだけど。一通り発表が終わった後、会場から質問を受けたんだけど、「この人、質問聞いていたの?」ってな感じの人が一人いた。しかも話が長く、自分のことばかり話している。隣で聞いてる自分としては、イライラする。時計もわざと見たりする。でも気づかないんだよね、そんな人は。質問する人も自己紹介が長すぎてって人もいたりして、どっちもどっちだな、とも思ったり。とはいえ、自分だってどうだったのかはわからない。そういう人の隣だったから、答えは短すぎて丁寧ではなかったかもしれない。お客さんが望むことに的確に答えるのは難しい。

 こうやって書くとどんなレベルの研修と思われるかもしれないけど。講師陣は著名な人も多かった(言い訳)。

 今の仕事は4年間でたぶん一区切りだと思う。そういうことを振り返る機会にもなったと思おう。

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ニートな午後3時

 このところまともに昼の休憩というものを取っていない。仕事は立て込むし、それでもあまり遅くまで仕事をするのは本意ではないから、勢い昼休みをつぶしたり、おにぎりを食べながらPCに向かうことになる。もちろん、こういうことは誰もまねする必要はないし、自分だって少し前は昼ご飯食べたら、デスクでちょっとウトウトなんてしていた。

 水曜日に毎週行われる会議は10~12時と決まっているが、大概12時を大きく越える。もちろん、越えた分は、後にずらして昼休みを取るようにみんなには言ってきたのだが。自分はもちろんずらすことはしないし、する立場でもないからいいんだけど。いや、いいと思っていたんだけど。

 でも、全員がずらしていたら1時から大変じゃないだろうとか、そういうイマジネーションがはたらく人がいても良いんじゃないかって思う。もちろん、昼休みを短くしろというのではなくて、会議をきちんと12時に終わらせる努力をしてくれても良いんじゃないかとも思うわけで。結論を出せない、意見を言わない、質問だけの会議が長くなるのは必然。自分が結論を出すのを待っている。建設的な意見があって、それがまとまる、なんてことを期待しても無理なのだろうか、会議って。

 昨日も午前中に突然に上司から資料作成を依頼されて、懸命に作り上げたのが午後3時。せっかくだから今年異動してきた次期の自分のポストにつく部下に見せた。すると

 「これいつ作ったんですか?」って、おいおい。本当にがっくりくる。そのあとの説明も意欲がなくなる。これじゃあ、自分が昼休みとっていないとか、昼飯食ってるかなんて、わかるわけもない。自分の大変なところを職場では理解してくれてると思えばがんばろうとも思うけど、どっと疲れた一言だった。

 だからこそ、やるべきことは自分で食いしばってやってきたからこそ、来週は少し休んでも良いと思うのだ(すごい自己中だが)。

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